前提条件ソフトウェア

FlexNet Manager Suite 2019 R2 リリース時点での、サポート対象オペレーティング システムおよびソフトウェア前提条件は次の通りです。別途記載が無い限り、リリースのサポートには、同じリリースに対してリリースされるすべての公式サービス パックのサポートも含まれます。
コンポーネント オペレーティング システム 前提条件ソフトウェア

アプリケーション サーバー

  • Windows Server 2008 R2 x64 SP1-SP2
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
次の 3 つの前提条件は、マルチサーバー実装の各サーバーに適用します:
  • Microsoft .NET Framework 4.5-4.7.2 (ASP.NET の登録は、Installation または Upgrading PDF ファイルの「Configure .NET and IIS 」 セクションに記述されています)
  • Microsoft Internet Information Services 7.0-10.0
  • Microsoft Message Queuing (MSMQ)
次の追加前提条件は、バッチ サーバー コンポーネントがインストールされている場合のみ適用します。
重要: 環境内には、必ず 1 つだけ バッチ サーバー が必要です。バッチ サーバー は独自のサーバーにインストール、または Web アプリケーション サーバー あるいはインベントリ サーバーのどちらかに並置することができます。またはすべてのコンポーネントを単一の アプリケーション サーバー にインストールすることも可能です。バッチ サーバー がインストールされている時は常に次の前提条件が適用します。
  • Microsoft Access Database Engine (32 ビット)
  • SQL Server 機能: クライアント ツール接続、管理ツール
    注: Microsoft Windows Server Core のエディションはサポートされていません。
データベース サーバー (Cognos データベース サーバーを含む)
  • Windows Server 2008 R2 x64 SP1
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Microsoft SQL Server 2012
  • Microsoft SQL Server 2014
  • Microsoft SQL Server 2016 SP1
  • Microsoft SQL Server 2017
  • Microsoft SQL Server クライアント ツール (同一バージョン)
注:
  • Microsoft SQL CLR 統合を有効にする必要があります。
  • Cognos コンテンツ ストア データベースを含み、任意の FlexNet Manager Suite データベースを SQL Server 2014 以降で実行する際、互換性レベルを Microsoft SQL Server 2012 (110) に設定する必要があります。
  • SQL サーバー 2016 の場合、アップデートによって致命的なエラーが修復されているため、必ず SP1 以上を適用してください。
  • マルチテナント インストールには、SQL Server Eenterprise Edition が必要。シングルテナント インストールには、任意の SQL Server エディションを使用可能。
  • Flexera Analytics を使用するには、Microsoft SQL Server で TCP/IP プロトコルが有効化されていること、またデータベース サーバーと通信するためのネットワーク アクセス許可が必要です (これは、ファイヤーウォールによってブロックされている可能性があります)。
Flexera Analytics / Cognos Server
注: Flexera Analytics サーバーは、マルチテナント インストールでサポートされていません。
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
.NET Framework 4.5-4.7.2 (ASP.NET の登録は、Installation または Upgrading PDF ファイルの「Configure .NET and IIS 」 セクションに記述されています)
重要: コンテンツ ストア データベースを実行中のデータベース サーバー以外のサーバーに Flexera Analytics をインストールする場合、Flexera Analytics をホストするサーバー上に Microsoft SQL Server Native Client 2012 をインストールする必要があります (この Native Client 2012 バージョンは、リモート データベースとして互換性モードが正しく設定された SQL Server 2016 SP1 を使用する場合、正しく相互運用することができます)。
Admin Module Transport for FlexNet Manager for SAP Applications
  • SAP Basis リリース 7.0 から 7.52
SAP リリースに一致する SAP GUI をインストールする必要があります。
Satellite Transport for FlexNet Manager for SAP Applications
  • SAP Basis リリース 4.6C から 7.52
前提条件なし
Web ブラウザー
  • Microsoft Internet Explorer 10-11
  • Microsoft Edge for Windows 12–18
  • Google Chrome 64-72
  • Mozilla Firefox 57-64
  • Apple Safari 9–12.1.3

Flexera Analytics メニュー オプションの一部は、Chrome ブラウザーで利用できません。詳細については、「IBM Knowledge Center (英語のみ)」記事を参照してください。

Web ブラウザー リリースのサポートを検証することはできませんが、現時点で、将来的なリリースに問題は確認されていません。

Flexera Analytics は、Microsoft Edge との互換性がありません。

最小スクリーン解像度 1024 (水平方向のピクセル) が必要です。

FlexNet インベントリ エージェント
  • Windows Server 2003 SP1 and SP2、2008 R2 x64、2012、2012 R2、2012 R2 SP1、2016、2019
  • Windows Server Core 2008、2008 R2 x64、2012、2012 R2
  • Windows Server Standard (旧 Windows Server Core) 2016、2019
  • Windows Vista x64、 7 x64、 8 x64、 10 x64
  • Windows Vista、7、8、10
  • AIX 7.1 LPARs、 7.2
  • Amazon Linux 2
  • CentOS 6–7.5 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、7.6 (x86 64 ビットのみ)
  • Debian Linux 7-10 (x86、32 ビット および 64 ビット)
    注: Debian Linux 9.4 および 10 (32 ビットおよび 64 ビット) の場合、必要最小限 OS コアのインストールは ifconfig コマンドを省略します。これによって、インベントリで IP アドレスおよび MAC アドレスの収集が阻止されます。root ユーザーは、次のコマンドを使ってこの機能を復元できます:
    apt-get install net-tools  -y
  • Fedora Linux 25-30 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、27-29 (x86 64 ビットのみ)
  • HP-UX 11i v3、 vPars/nPars
  • macOS 10.6–10.15
  • OpenSuSE Leap 42.2、42.3 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、15-15.1 (x86、64 ビットのみ)
  • Oracle Linux 4.5–6.10 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、7.0-8.0 (x86 64 ビットのみ)
  • Red Hat Enterprise Linux 5.0-6.10 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、7.0-8.0 (x86 64 ビットのみ)
  • Red Hat Linux 8–9 (x86 のみ)
  • Solaris 8–11 (SPARC)、 Zones バージョン 10 -11
  • Solaris 9–11 (x86)、 Zones バージョン 10 -11
  • SuSE Linux Enterprise Server 11 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、12.3、12.4、15-15.1 (x86 64 ビットのみ)
  • Ubuntu 12–17.04 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、17.10-18.10 (x86 64 ビットのみ)
前提条件なし
FlexNet Beacon
  • Windows Server 2008 R2 x64、 2012、 2012 R2、 2016、 2019
  • Windows 7 x64、 8 x64、 10 x64
  • Window 7、 8、 10
  • .NET Framework バージョン 4.5.2–4.7.2.
  • 任意のサポート対象 Web ブラウザー
  • Oracle データベース インベントリの場合、Oracle OLE DB Provider (32 ビット)、バージョン 10.2.0.3 以降
  • DB2 データベース、 IBM OLE DB Provider (32 ビットまたは 64 ビット) からデータをインポートするための接続ドライバーが 32 または 64 ビットのどちらであるかは、オペレーティング システムによって決まり、64 ビットのオペレーティング システムでは、64 ビット ドライバーが必要です。
  • PowerShell 3.0+
  • AWS への接続には、AWS Tools for PowerShell バージョン 3.3.283.0 以降も必要です。
  • Microsoft Azure への接続には、PowerShell version 5.1 以降、並びに Microsoft Azure Resource Manager モジュール バージョン 6.8.1 以降が必要です。
  • Microsoft Office 365 Online Service への接続には、次も必要です: