前提条件ソフトウェア

FlexNet Manager Suite 2020 R2(オンプレミス)
FlexNet Manager Suite 2020 R2 リリース時点での、サポート対象オペレーティング システムおよびソフトウェア前提条件は次の通りです。別途記載が無い限り、リリースのサポートには、同じリリースに対してリリースされるすべての公式サービス パックのサポートも含まれます。
コンポーネント オペレーティング システム 前提条件ソフトウェア

アプリケーション サーバー

  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
次の 3 つの前提条件は、マルチサーバー実装の各サーバーに適用します:
  • Microsoft .NET Framework 4.5-4.7.2 (ASP.NET の登録は、Installation または Upgrading PDF ファイルの「Configure .NET and IIS 」 セクションに記述されています)
  • Microsoft Internet Information Services 8.0–10.0
  • Microsoft Message Queuing (MSMQ)
次の追加前提条件は、バッチ サーバー コンポーネントがインストールされている場合のみ適用します。
重要: 環境内には、必ず 1 つだけ バッチ サーバー が必要です。バッチ サーバー は独自のサーバーにインストール、または Web アプリケーション サーバー あるいはインベントリ サーバーのどちらかに並置することができます。またはすべてのコンポーネントを単一の アプリケーション サーバー にインストールすることも可能です。バッチ サーバー がインストールされている時は常に次の前提条件が適用します。
  • Microsoft Access Database Engine (32 ビット)
  • SQL Server 機能: クライアント ツール接続、管理ツール
    注: Microsoft Windows Server Core のエディションはサポートされていません。
データベース サーバー (Cognos データベース サーバーを含む)
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Amazon RDS for SQL Server
  • Microsoft SQL Server 2012
  • Microsoft SQL Server 2014
  • Microsoft SQL Server 2016 SP1
  • Microsoft SQL Server 2017
  • Microsoft SQL Server 2019
  • Microsoft SQL Server クライアント ツール (同一バージョン)
注:
  • Microsoft SQL CLR 統合を有効にする必要があります。FlexNet Manager Suite は、SAFE アクセス許可セットと共に、署名済み CLR アセンブリを使用します。Microsoft SQL Server 2017 以降の場合、このアセンブリの作成および実行には通常、適切な証明書を使った SQL Server ログインの構成、およびログインのための UNSAFE ASSEMBLY 権限の付与が必要です。サポートされているもう一つの構成は、コンプライアンス データベース の TRUSTWORTHY データベース プロパティを [ON] に設定するか、CLR の厳密なセキュリティを無効化する方法です。
  • SQL Server 2019 を使用する場合、SQL Server 2019 の累積更新プログラム 5 以降がインストール済みであることを確認してください。
  • SQL サーバー 2016 の場合、アップデートによって致命的なエラーが修復されているため、必ず SP1 以上を適用してください。
  • SQL サーバー 2014 から 2016 を使用する場合、Cognos コンテンツ ストア データベースを含み、すべての FlexNet Manager Suite データベースの互換性レベルを SQL Server 2012 (110) で実行する必要があります。SQL サーバー 2017 以降のバージョンでは、デフォルトの互換性レベルを使用できます。
  • Amazon RDS は、SQL Server 2016 SP1 & SP2 に制限されています。
  • マルチテナント インストールには、SQL Server Eenterprise Edition が必要。シングルテナント インストールには、任意の SQL Server エディションを使用可能。
  • Flexera Analytics を使用するには、Microsoft SQL Server で TCP/IP プロトコルが有効化されていること、またデータベース サーバーと通信するためのネットワーク アクセス許可が必要です (これは、ファイヤーウォールによってブロックされている可能性があります)。
Flexera Analytics / Cognos Server
注: Flexera Analytics サーバーは、マルチテナント インストールでサポートされていません。
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • IBM Cognos バージョン11.0.13
  • .NET Framework 4.5-4.7.2 (ASP.NET の登録は、Installation または Upgrading PDF ファイルの「Configure .NET and IIS 」 セクションに記述されています)
重要: コンテンツ ストア データベースを実行中のデータベース サーバー以外のサーバーに Flexera Analytics がインストールされている場合、Flexera Analytics をホストするサーバー上に Microsoft SQL Server Native Client 2012 をインストールする必要があります (この Native Client 2012 バージョンは、リモート データベースとして前述の通り互換性モードが正しく設定された SQL Server 2016 SP1を使用する場合、正しく相互運用することができます)。
Web ブラウザー
現在サポートされている、良く使われている Web ブラウザーの最小バージョン:
  • Microsoft Internet Explorer 11
  • Microsoft Edge for Windows 84
  • Google Chrome 80
  • Mozilla Firefox 79
  • Apple Safari 13.

Flexera Analytics メニュー オプションの一部は、Chrome ブラウザーで利用できません。

Web ブラウザー リリースのサポートを検証することはできませんが、現時点で、将来的なリリースに問題は確認されていません。

Flexera Analytics は、Microsoft Edge との互換性がありません。

最小スクリーン解像度 1024 (水平方向のピクセル) が必要です。

FlexNet インベントリ エージェント
  • Windows Server 2003 SP1 and SP2、2008 R2 x64、2012、2012 R2、2012 R2 SP1、2016、2019
  • Windows Server Core 2008、2008 R2 x64、2012、2012 R2
  • Windows Server Standard (旧 Windows Server Core) 2016、2019
  • Windows Vista x64、 7 x64、 8 x64、 10 x64
  • Windows Vista、7、8、10
  • AIX 7.1 LPARs、 7.2
  • Amazon Linux 2
  • CentOS (x86、32 ビットおよび 64 ビット): 6-7.5、(x86 64 ビットのみ): 7.6-7.8 (古いバージョン); 8.0-8.2 (新しいバージョン)
  • Debian Linux 7–10.2 (x86、32ビットおよび 64ビット)、10.3 (x86 64 ビットのみ)、10.4-10.6 (x86 32 ビットおよび 64 ビット)
    注: Debian Linux 9.4 および 10 (32 ビットおよび 64 ビット) の場合、必要最小限 OS コアのインストールは ifconfig コマンドを省略します。これによって、インベントリで IP アドレスおよび MAC アドレスの収集が阻止されます。root ユーザーは、次のコマンドを使ってこの機能を復元できます:
         apt-get install net-tools  -y
  • Fedora Linux 25-30 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、27-32 (x86 64 ビットのみ)
  • HP-UX 11i v3、 vPars/nPars
  • macOS 10.6–11
  • OpenSuSE Leap 42.2、42.3 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、15-15.2 (x86、64 ビットのみ)
  • Oracle Linux 4.5–6.10 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、7.0-8.2 (x86 64 ビットのみ)
  • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) (x86、32 ビットおよび 64 ビット) 5.0–6.10、(x86 64 ビットのみ) 7.0-7.8 (古いバージョン)、8.0-8.2 (新しいバージョン)
  • Photon OS 3.0
  • Red Hat Linux 8–9 (x86 のみ)
  • Solaris 8–11.4 (SPARC)、 Zones バージョン 10 -11
  • Solaris 9–11.4 (x86)、 Zones バージョン 10 -11
  • SuSE Linux Enterprise Server 11 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、12 SP3、12 SP4、12 SP5、15、15 SP1、15.2 (x86 64 ビットのみ)
  • Ubuntu 12–17.04 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、17.10-20.04 (x86 64 ビットのみ)
前提条件なし
FlexNet Beacon
  • Windows Server 2012、2012 R2、2016、2019
  • Windows 8 x64、10 x64
  • Window 8、10
  • .NET Framework バージョン 4.5.2–4.7.2
  • 任意のサポート対象 Web ブラウザー
  • Oracle データベース インベントリの場合、Oracle OLE DB Provider (32 ビット)、バージョン 10.2.0.3 以降
  • DB2 データベース、 IBM OLE DB Provider (32 ビットまたは 64 ビット) からデータをインポートするための接続ドライバーが 32 または 64 ビットのどちらであるかは、オペレーティング システムによって決まり、64 ビットのオペレーティング システムでは、64 ビット ドライバーが必要です。
  • PowerShell 3.0+
  • AWS への接続には、AWS Tools for PowerShell バージョン 3.3.283.0 以降も必要です。
  • Microsoft Azure への接続には、PowerShell version 5.1 以降、並びに Microsoft Azure Resource Manager モジュール バージョン 6.8.1 以降が必要です。
  • Microsoft Office 365 Online Service への接続には、次も必要です:
  • Tanium Asset への接続には、次が必要です:
    • Tanium Server バージョン 7.3.314.3668
    • Windows Server 2012 以降、または Windows 7 SP1 以降で実行中の PowerShell バージョン 5.1 以降
FlexNet Manager for SAP Applications - Admin Module Transport
  • SAP Basis リリース 7.0 から 7.53
SAP リリースに一致する SAP GUI をインストールする必要があります。
FlexNet Manager for SAP Applications - Satellite Transport
  • SAP Basis リリース 4.6C から 7.53
前提条件なし

FlexNet Manager Suite (オンプレミス)

2020 R2