CSP からのインスタンス請求の追跡

FlexNet Manager Suite バージョン 2020 R2
[クラウド サービス プロバイダー インベントリ] ページ ([検出 & インベントリ] メニューからアクセス可能) に、2 つの新しい列が追加されました。新しい列:
  • テナント ID – エンタープライズと クラウド サービス プロバイダー (CSP) との間の最上位の契約 ID。多くのエンタープライズは CSP からの 単一のテナント ID を保有しますが、個別の部門、または企業の吸収合併によって複数のテナント ID が存在する場合もあります。
    ヒント: これは、CSP によって割り当てられたテナント ID あることに注意してください。たとえばマネージド サービス プロバイダー (MSP) や、独自のクラウド実装によって運用されている FlexNet Manager Suite のマルチテナント実装で使用されるテナント ID とは全く異なります。
  • サブスクリプション ID – 特定の クラウド サービス プロバイダー からエンタープライズが利用するサービスの請求についての取り決め ID。エンタープライズは複数のサブスクリプション契約を持つ場合がありますが、各サブスクリプションは、特定の 1 つのテナント ID に関連付けられています (逆に、各テナントが複数のサブスクリプションに関連する場合があります)。
これらの 2 つのフィールドを使って、クラウド上で実行中のどのインスタンスに請求が行われているかを追跡できます。

FlexNet Manager Suite (オンプレミス)

2021 R1