アプリケーション使用状況の認識機能の強化
FlexNet Manager Suite バージョン 2020 R2
FlexNet インベントリ エージェント は、インベントリ デバイス上にローカルでインストールされている場合、特に Windows ベースのデバイス上で、アプリケーションの使用状況を追跡するのに役立ちます。それには、[これらのターゲットで、アプリケーションの使用率追跡を許可する] オプションが設定されているターゲットにインベントリ デバイスが含まれている必要があります (オンライン ヘルプの 「ターゲットの作成」を参照してください)。この場合、ローカルでインストールされている FlexNet インベントリ エージェント が実行プロセスを監視し、どのアプリケーションが実行中かを表示して、実行可能ファイルのパスとインストール済みアプリケーションに記録されているパスとを一致させようとします。これまでは、デフォルトで MSI レポジトリの Windows インストーラー アプリケーションの検索処理が含まれました。さらに、[プログラムの追加と削除] からのパスも含める必要がある場合には、各ターゲット デバイスのレジストリを変更する必要もありました。
この処理が大幅に簡素化され、使用状況の追跡を許可すると、今回より MSI の検索およびプログラムの追加と削除の検索が自動的に有効化されるようになりました。その結果、Web インターフェイス で行われた設定に基づいて、ターゲット インベントリ デバイスの UseAddRemove
レジストリ設定がダウンロードされたデバイス ポリシーを通して有効化/無効化されることになります。
FlexNet Manager Suite (オンプレミス)
2021 R1