Oracle ライセンスについての 2 つの新しいレポート
FlexNet Manager Suite バージョン 2021 R1
このリリースでは、露出を最小限に抑えたコスト分配に役立つ Oracle ライセンス構造を最大限に活用するための新しい 2 つのレポートが導入されています:
- [クラスター上の Oracle ライセンスの最適化] レポートは、ソフトウェアが Oracle Processor ライセンスの下でライセンス付与されている VMware クラスターおよび Oracle が「ソフト パーティション」と定義づけるその他の環境についての詳細を深く掘り下げてレポートします。これらの構成では仮想マシンが複数のホスト間を移行することが可能で、Oracle ではすべてのホスト上にあるすべてのコアにライセンスが付与されていることが必要となるため、非常に高いコストがかかる可能性があります。この場合、Oracle Database および関連製品が他のソフトウェアに対するサービスとして実行できるように、より小さくスコープされたクラスターを構成して最適化を行います。これによって、ライセンス付与が必要なプロセッサの数を減らすことができます (少ないコアは、ポイントの減少につながります)。このレポートから除外される項目:
- Kubernetes クラスター。Oracle ライセンスの消費はまだ計算されていません。
- Oracle Database Standard Edition。消費の計算に非典型的なソケット カウントを使用します。
- [Oracle ライセンス消費の詳細および最適化] レポートには、Oracle ソフトウェアの使用を承認するすべての種類のライセンスについて、その消費が発生した理由を説明する多くの詳細が含まれます。デバイスがどのエンタープライズ グループにリンクされているかがレポートされるため、Oracle サーバーおよびソフトウェアのコストを回収する際、グループにコスト配分を行うためどれだけ「チャージバック」するかを判断するのに役立ちます。レポートには、総コストを管理するのに役立つ推奨される最適化が含まれます。
これらのレポートは両方とも [
] からアクセスできます。FlexNet Manager Suite (オンプレミス)
2021 R1