Microsoft Azure 仮想マシンのクラウド サービス プロバイダー データのインポート
新しいMicrosoft Azure インベントリ コネクターは、Azure Resource Manager によって管理される Microsoft Azure 仮想マシンのインベントリ データ収集プロセスの一部を自動化します。
Microsoft Azure 仮想マシン インベントリは、引き続き FlexNet インベントリ エージェント (推奨)、またはサードパーティ ツールを使って収集する必要があります。追加情報は、Azure PowerShell モジュールを呼び出して取得され、仮想マシン (Azure VM 固有 ID または vmId とも呼ばれる) のユニバーサル固有識別子(UUID) を使ってインベントリ デバイスにマップされます。一致したインベントリデバイスのインポートされたプロパティは、インベントリ デバイスのプロパティ ページにある [クラウド ホスト] タブに表示されます。
新しい Microsoft Azure アダプターを使ってインポートされたすべてのデータは、[クラウド サービス プロバイダー インベントリ] ページに表示されます。ここから、クラウド インベントリおよび FlexNet インベントリ エージェント または サードパーティ インベントリ ツールによって収集されたインベントリ間に存在するギャップを検出することができます。たとえば、FlexNet インベントリ エージェント のインストール無しでクラウドに VM を構築した場合、このページに不足しているインベントリが強調表示されます。
FlexNet Manager Suite 2018 R2 より、ビジネス インポート、インベントリ スプレッドシートのアップロード、およびカスタム リポートでクラウド インスタンスのプロパティを使用することが可能となり、Microsoft Azure VM 関連データと共に使用できます。
FlexNet Manager Suite (オンプレミス)
2022 R1