UNIX 系プラットフォーム のバージョンを PVU で管理可能

FlexNet Manager Suite バージョン 2020 R2

[すべてのインベントリ] ページおよび関連する管理ビューの、[オペレーティング システム] 列が強化されました。これまでに Microsoft Windows プラットフォームのバージョンが表示されたのと同様に、(使用可能な場合) UNIX 系オペレーティングシステムも表示されるようになりました。この強化機能は、ローカルでインストールされている FlexNet インベントリ エージェント からインポートされたインベントリ、またはインベントリ ビーコン から直接収集されたインベントリにのみ適用します。また、新しい値は各デバイスに更新された FlexNet インベントリがインポートされた後にのみ表示されます。フル インベントリ インポートおよびライセンス コンプライアンスの計算が行われる数日の間にバージョンが追加されない UNIX 系 OS を持つデバイスがある場合、そのデバイスがアクティブな状態であることを確認する必要があります。インベントリの問題を解決する必要、もしくは非アクティブな デバイスの使用を中止して、ライセンスの義務を遵守する必要があるかもしれません。

OS バージョンを表示することは一般的に役に立つだけでなく、PVU ライセンスのサブキャパシティ消費のレポートを行う際、(ILMT その他の IBM が認めるソリューションの代わりに) FlexNet Manager Suite の使用を許可するライセンス修正について IBM との合意がある場合は特に有益です。一部の IBM 監査では、これらのバージョン番号無しでは受理されないことがありました。PVU ライセンスのサブキャパシティ レポートに FlexNet Manager Suite を使用する場合、次回の IBM 監査の前に 2020 R2 バージョンにアップグレードした方が、レポートを準備し易いかもしれません。

テストでは良好な結果が出たとしても、すべてのオペレーティング システム データにバージョン番号が含まれているとは限りません。その場合、Flexera サポート担当に完全な詳細を通知して、関連番号として IOJ-1854959 に言及して下さい。

FlexNet Manager Suite (オンプレミス)

2022 R1