リモート デバイスの最後のインベントリ日の改良

FlexNet Manager Suite バージョン 2020 R2

インベントリがアプリケーションへの特定タイプのアクセスのエビデンスを表示したときにリモート デバイス レコードが作成されますが、アクセスを行なっているマシンを特定することはできませんでした (たとえば、リモート ログインを行っている自宅のコンピューターの場合など)。

これまでは、リモート デバイスの "最後のインベントリ日" フィールドが (プロパティの [全般] タブ、およびすべての [リモート デバイス] の一覧内)、作成日を記録するように設定されており、これが変更されることはありませんでしたが、本リリースより機能が強化されています。

各リモート デバイスの [最後のインベントリ日] が、デフォルトで夜中に行われるフル インベントリ インポートおよびライセンスの消費の計算が行われるたびに再確認されます。同じリモート デバイス レコードに一致する新しいアクセス エビデンスが存在すると、その日付けが更新されます。アクセス エビデンスには次が含まれます:
  • XenApp または AppV などのソースからのアプリケーション アクセス エビデンス
  • XenDesktop サイトが最後にスキャンされ、このエビデンスを表示した日付を持つ VDI アクセス エビデンス
一部のリモート デバイスは両方の種類のアクセス エビデンスを持ちます。その場合、前述の 2 つの日付けのうちより新しい方の日付けが使用されます。

FlexNet Manager Suite (オンプレミス)

2022 R1