BMC Discovery インポート用の新しいコネクター

FlexNet Manager Suite バージョン 2021 R1.2

これまで、FlexNet Manager Suite は BMC Discovery (以前は「ADDM」) からデータをインポートするアダプターをサポートしてきました。「アダプター」という用語には、重要なセットアップおよびメンテナンスの意味が含まれていて、この特定のケースの場合、FlexNet Manager Suite へのインポートに向けたアップロード前にデータを実行可能ファイルが再構成できるステージング データベースを含みます。

本リリースから、BMC Discovery にもコネクターが使用できるようになりました。コネクターには中間ステージング データベースまたは実行可能な個別のプロセスは不要なため、これは関連データを収集するより軽量なデザインです。適切な インベントリ ビーコン 上で実行中のコネクターは、BMC Discovery が提供する RESTful API に接続するだけで必要なデータを抽出します。一度収集されたデータは自動的に中央 アプリケーション サーバー にアップロードされ、インベントリ データベースに保存されます。そこから、次の完全なインベントリのインポートおよびライセンス コンプライアンスの計算が行なわれる時 (既定では毎晩) に、コンプライアンス データベース にインポートされ、その結果が Web インターフェイス に表示されます。

現在コネクターまたはアダプターによって収集されるデータは同一ですが、将来的にはコネクターを使った場合、新しいバージョンの BMC Discovery で使用可能な機能が増える可能性があります。

新しいコネクターおよび以前のアダプター両方についての詳細は、「Inventory Adapters and Connectors Reference の「BMC Discovery Adapter and Connector (BMC Discovery アダプターおよびコネクター)」セクションを参照してください (PDF 版は オンライン ヘルプのタイトル ページから取得できます、PDF または HTML 形式は http://docs.flexera.com からご利用いただけます)。

FlexNet Manager Suite (オンプレミス)

2022 R1