PVU ピーク終了日への変更

FlexNet Manager Suite バージョン 2019 R2

FlexNet Manager Suite が [高頻度] または [PVU] モードの時、IBM PVU ライセンスから消費を行う可能性のある 3 つの必須 IBM リージョンのインベントリを収集、およびそのサブキャパシティ ピーク時の消費値を計算する義務があります。このモードでは今回より、リージョンごとのピーク時の消費値が 1 日以上変わらなかった場合、管理ビューおよびレポートで表示されるピークの日付けが、ピークの終了日となります。つまり、リージョンごとの消費が減少する前に、この値を算出した最終のライセンス消費計算の日付けとなります。以前のリリースでは、ピークの日付けが最終日ではなく、そのピーク値が最初に算出された日付でした。この FlexNet Manager Suite へのアップデートによって、ピーク値に変化がないものの、ピークの日付けが変更されている場合があります。日付けに変更があった場合、ピークが継続していて、以前表示されていた日付に開始した安定した値が、新しい日付けまで継続していたことを示します。ピークの終了日を記録する方法は、ILMT で使用される方法と一貫性を持ちます。

もちろん、リージョン内の消費が確実に安定した状態である場合、レポート期間の始まりである、消費の開始日がピークとなります。毎晩行われる計算で同じ結果が出るため、ピーク値が終了せずにピークの日付けが先に進められて、[今日] または [昨日] と表示されます (夜、ライセンスの照合が実行される時刻によります)。この状態がレポート期間を通して変更されないままの場合、IBM へのレポートには、ピークの日付けがその期間の最終計算日と表示されます。

FlexNet Manager Suite (オンプレミス)

2023 R1