CI/CD に任意の Linux コンテナ ソフトウェアのインベントリを取得
コンテナ イメージからソフトウェア インベントリを収集する新しいツールは、ハードウェア インベントリ (たとえば、調査中の Kubernetes クラスター内のコンテナ内部をあえて収集しない 軽量 Kubernetes エージェント) を収集するその他のツールと共に使用できます。このツールは imgtrack と呼ばれる Linux ベースのスクリプトで、標準 FlexNet Inventory Scanner のソフトウェア インベントリ機能を使ってコンテナにインストールされているソフトウェアの「スタティック アナリシス」を行います。つまり、コンテナの管理プラットフォームとは別に実行されるため、実行中のどのコンテナも妨げることがありません。その代わりに、調査中のイメージからコンテナを生成して一時的にインスタンス化を行います。調査が完了すると、スクリプトが指定の インベントリ ビーコン への結果のインベントリのアップロードをトリガするか、結果の .ndi ファイルを指定のフォルダーに保存して (またはその両方を行って) から、生成されたイメージを実行中の特定のコンテナをシャットダウンします。
スクリプトは本番環境の外部で実行するように設計されているため、継続的インテグレーション/継続的デリバリー (CI/CD) の連鎖の中で使用するのが理想的です。imgtrack は完全に自己完結型のファイルなので、/usr/bin
または /opt/managesoft/bin
その他のパスを指定して、任意の場所にコピーおよび実行することができます。
imgtrack のドキュメントは、オンライン ヘルプのタイトル ページ (PDF のみ) から、または http://docs.flexera.com (PDF または HTML) から取得可能な Gathering FlexNet Inventory リファレンスに新しい章として記述されています。
FlexNet Manager Suite (オンプレミス)
2023 R1