ライセンス消費の最適化における機能強化

FlexNet Manager Suite バージョン 2019 R1

このリリースでは、アプリケーションのリリース日を使用できない場合にアップグレード権を管理する方法が強化されています。アプリケーション認識ライブラリ (ARL) に記録されているアプリケーションにリリース日が含まれていない場合、アプリケーションは過去にリリースされたものと考慮され、ライセンスにメンテナンスが含まれているとき、アップグレードとして使用できるようになります。

さらに FlexNet Manager Suite2023 R2 は特定の場合にアップグレードおよびダウングレード権の管理方法を強化します:
  • オペレーターが、アプリケーションのバージョンまたはエディションのいずれかのアップグレードまたはダウングレードを許可するライセンスにアプリケーションを手動でリンクした場合。
  • (同じ製品から) 2 つのアプリケーションが使用可能な場合。1 つは新しいバージョンで低位のエディション、もう 1 つは古いバージョンで高位のエディション。
以前このまれな状況下では、アップグレードおよびダウングレード機能がアプリケーションのインストールを最適でないライセンスにリンクするか、またはインストールをライセンス未割当のままに残しました。現在の強化機能はインストールを適切なライセンスにリンクしますが、その結果、この状況が環境内に存在する場合、消費結果に多少の変更が生じます。

FlexNet Manager Suite(オンプレミス)

2023 R2