FlexNet インベントリ エージェント (Mac) が今回より、MacOS の 64 ビット バージョンのみをサポート

FlexNet Manager Suite バージョン 2019 R2

Mac OS の 64 ビット バージョンのみをサポートする新しい FlexNet インベントリ エージェント (バージョン 14.0.x) が FlexNet Manager Suite 2019 R2 で使用できます。32 ビット ソフトウェアは、MacOS10.15 (Catalina) 以降ではサポートされていません。

新しい FlexNet インベントリ エージェント は、MacOS 10.6 以降のすべてのバージョンと互換性を持ちます。(インストール パッケージには、MacOS の古いリリース向けに 32 ビット バージョンおよび 64 ビット バージョンが含まれていて、デバイスに適切なバージョンが検出およびインストールされます。)新しい FlexNet インベントリ エージェント への自動アップグレード機能は、MacOS バージョン 10.6 以降で使用できます。MacOS の 10.5 以前のバージョンで実行中の任意の FlexNet インベントリ エージェント は、今後自動アップグレードされることはありませんが、そのままであれば引き続き動作し続けます。

重要: エージェントがインストール済みのマシンを使用する場合、OS が MacOS 10.15 に アップグレードされる前にこれらを FlexNet インベントリ エージェント のバージョン 14.0 にアップグレードする必要があります。インストール済みの FlexNet インベントリ エージェント をアップグレードする前に OS をアップグレードした場合、既存の FlexNet インベントリ エージェント がインベントリ デバイス上で実行できなくなります。その結果、このシナリオでは FlexNet インベントリ エージェント をアップグレードするポリシーを使用できなくなります。その場合、FlexNet インベントリ エージェント を手動でアップグレードする必要があります。

次の点にご注意ください:

  • FlexNet Beacon 14.0.x 以降を必要とする macOS 10.15 の採用 : macOS 10.15 がインストールされている Mac を採用する場合、FlexNet Beacon バージョン 14.0.x 以降が必要です。FlexNet Beacon バージョン 14.0.x には、macOS 10.15 を実行中のデバイスを採用するための更新された機能が含まれています。FlexNet Manager Suite デバイス採用機能を使用しないで macOS 10.15 マシンにエージェントを展開する場合、FlexNet Beacon をアップグレードする必要はありません。
  • macOS 10.15 マシン上におけるリモート インベントリ追跡には、FlexNet Beacon 14.0.x 以降が必要: macOS 10.15 がインストールされている Mac 上でリモート インベントリ スキャンを行う場合、FlexNet Beacon バージョン 14.0.x 以降が必要です。FlexNet Beacon バージョン 14.0.x には、macOS 10.15 マシンからインベントリをリモートで収集するための更新された機能が含まれています。(たとえば、ローカルにインストールされているエージェントを使用する場合など) MacOS 10.15 マシンのリモート インベントリ収集を行なわない場合、FlexNet Beacon のアップグレードは不要です。

FlexNet Manager Suite(オンプレミス)

2023 R2