Windows レジストリのインベントリ

FlexNet Manager Suite バージョン 2021 R1
FlexNet Manager Suite のオンプレミス実装で、今回より Windows レジストリからのキー/値をカスタマイズしてインポートすることができます。レジストリからの大きいサイズのデータを処理する場合、通常のコンプライアンス計算の速度に影響が出る可能性があるため、この機能を使用可能にするためには 2 つのコントロールを構成しなくてはなりません。
  • インベントリ デバイス上で、次のように設定する必要があります。FlexNet インベントリ エージェント のコマンドラインを使用、またはレジストリ値を使って普通の方法で設定する。任意の特定のレジスト エントリの収集を指定するか、指定したキーの下にあるすべての値を収集することができます。(”追加/削除” 設定からのアンインストール エントリの既定値は、常に保持しなくてはなりません。)そのデバイス上でインベントリ収集が行われるたびに、レジストリ コンテンツを含む .ndi ファイルが通常通りアップロードされなくてはなりません。
  • 中央インベントリ サーバー (または類似する実装では、アプリケーション サーバー ) では、通常とは異なるこのコンテンツのインベントリ データベースへのインポートを許可するレジストリを設定する必要があります。ここでも、特定の値をインポートするか、 .ndi ファイルに表示されるすべてのレジストリ エビデンスを収集するか、2 つのオプションがあります。一度インベントリ データベースに含まれると、毎晩行われる定期的な コンプライアンス データベース へのインポート時にライセンス消費の計算に含まれ、その後はインベントリ デバイスのプロパティ シートの [エビデンス] タブで [WMI] サブタブを選択すると使用することができます。

すべての必要な設定は、2021 R1 バージョン (またはそれ以降) にアップグレードした後、オンラインヘルプのタイトルぺージから取得可能な FlexNet インベントリの収集 リファレンス (PDF) に詳しく記述されています。詳細は、「共通: レジストリ設定のインポート」およびその子トピックを参照してください。同じコンテンツは https://docs.flexera.com/ から HTML フォーマットでもご利用いただけます (2021 R1 バージョンのオンプレミス エディションを選択してください。)

FlexNet Manager Suite(オンプレミス)

2023 R2