エージェントの機能拡張により、Adobe Acrobat DCデスクトップアプリケーションの異なるエディションを認識可能になりました

FlexNet Manager Suite バージョン 2022 R1.6

エージェントのインベントリ機能が拡張され、デスクトップ マシン上で Adobe Acrobat DC の異なるエディション (Professional、Standard、および Reader) を検出することができます。この新しい機能は InventorySettings.xml ファイルに追加され、ARL リリースによってすべてのカスタマーに提供されます。

注: この拡張されたエージェント強化機能は、Windows 10 および Windows 11 デスクトップのみをサポートします。

エージェントの拡張は、 Adobe (Adobe Acrobat DC バージョン 2021 以降) によるインストーラーの変更に基づいて追加されたもので、これらの Adobe Acrobat DC バージョンとエージェントによって収集された既存のエビデンスとを区別できない問題を解決します。

この強化機能を活用するには、[管理 > 検出 & インベントリ > 設定] に移動し、[インベントリの拡張バージョン] まで下にスクロールして [常に最新バージョンを使用する (現在のバージョン xx)] を選択してください。これによって、最新の InventorySettings.xml ファイルがエージェントに自動的に配置されます。

最新の InventorySettings.xml が配置されると、インベントリ エージェントが収集するエビデンスに NDI の特定の Adobe Acrobat DC バージョンを示す追加エビデンスが含まれます。この時点で、FlexNet Manager Suite のインストール済みアプリケーション画面で異なるバージョンの一覧が表示されるようになり、必要に応じてライセンスの割り当てや他のアクションを完了することができます。

注: 複数のユーザーが、同じインストールによる Adobe Acrobat DC の異なるエディションを実行するデスクトップ マシンを共有している場合、Adobe Acrobat DC の各エディションが認識され、[インストール済みアプリケーション] 画面に一覧表示されます。

InventorySettings.xml ファイルの詳細については、オンライン ヘルプの「Inventory Extensions Version (インベントリ拡張バージョン)」を参照してください。

FlexNet Manager Suite(オンプレミス)

2023 R2