IBM ライセンスのコンプライアンス レポートに追加された新しい列
FlexNet Manager Suite バージョン 2022 R2.2
IBM コンプライアンス レポートに 5 つの新しい列が追加されました。これらの新しい列には、FlexNet Manager Suite の zSystem 階層構造を説明する追加情報が含まれています。
- プール 3: 第 3 レベルの子リソース プールの名前。通常、リソース プールの階層が存在する場合、ここに仮想マシンが割りてられます。ホストが 1 つまたは 2 つのリソース プール レベルを持ち、列が空白のママとなります。IBM zSystem インベントリの場合、階層の第 3 レベルは通常、z/VM または KVM ハイパーバイザーのいずれかで構成されます。
- プール 3 コア サブキャパシティの制限 リソース プールで使用可能なプロセッサ コアの合計数。ゲスト仮想マシンに割り当てることが可能なコア合計数の上限または制限となります。
- プール 1 コア サブキャパシティ、プール 2 コア サブキャパシティ および プール 3 コア サブキャパシティ: このリソース プール内のすべての仮想マシンについて消費の計算に使用されるプロセッサ コアの数。
次の IBM レポートに列が追加されています:
- IBM Cloud Pak ライセンスの消費
- IBM Cloud Pak ライセンスの現在の消費
- IBM PVU ライセンスの消費
- IBM PVU ライセンスの現在の消費
- IBM VPC ライセンスの消費
- IBM VPC ライセンスの現在の消費
これらのレポートは今回より、定義済みのサブキャパシティ制限を持つリソース プールのみを表示するように更新されています。これらの制限 (コアの制限または上限) は、リソース プール内のすべての仮想マシンの消費の計算で使用されます。これは、コア サブキャパシティ制限が以前に 0 とされていたアーキテクチャに属するリソース プールに影響します。これは、zSystem リソース プールの場合、LPAR グループおよび CPU プールがレポートに表示されないことを意味します。
zSystem の階層構造についての詳細は、オンライン ヘルプの「IBM zSystem Virtual Inventory (IBM zSystem 仮想インベントリ)」を参照してください。
FlexNet Manager Suite(オンプレミス)
2023 R2