Installed Software Data API (IT Asset Management データ API) の強化
FlexNet Manager Suite バージョン 2023 R2.3
FlexNet Manager Suite Data REST API の強化によって、レポートが読みやすくなり、デバイスのプロパティが追加されました。変更の一覧は次の通りです。
Report Executor API (レポート実行プログラム API)
レポート実行プログラム API (reportsExecute) には、レポート データの読みやすさを向上する次の強化が追加されています:
- データ取得の際に、百万件のレコード制限がなくなりました。
- 要求を行う際、CSV または JSON 行区切り形式で指定することができます。
今回より要求を行う際、すべてのレポート データが解読可能な形式で返され、1 ページごとに表示されるれコード数の制限もなくなりました。これによって、API が返したレポート データを解読するためにカスタマーが費やす努力が軽減します。
Installed Software API (インストール済みソフトウェア API)
Installed Software API (インストール済みソフトウェア API) が (devicesCreateV2) に拡張され、重要なインベントリ デバイスおよびインストール済みソフトウェアのプロパティを提供して組織内のデバイスおよびソフトウェアのビジビリティを高めます。この更新の前は、Installed Software API (インストール済みソフトウェア API) によって露出されるデータが制限されていました。強化内容の一覧は次の通りです。
- 追加されたインベントリ デバイスのプロパティ:
- インベントリ デバイスの種類
- インベントリ デバイスのロール
- インベントリ日付
- 最後のインベントリ ソース
- ホスト場所
- VM のホスト名
- メーカー
- モデル
- プロセッサの数
- コアの数
- プロセッサの種類
- メモリ合計
- 割り当て済みユーザー
- 最後にログオンしたユーザー
- 追加されたインインストール済みソフトウェアのプロパティ:
- ステータス
- 製品名
- 分類
- カテゴリー
- 検出日
- VM の名前
- 最後に使用した日
- アクセス モード (ターゲットとなるアクションがローカルかリモートであるかを識別するために重要)
- 要求を行う際、CSV または JSON 行区切り形式で指定することができます。
API ドキュメントは、 「IT Asset Management Data API (IT Asset Management データ API)」を参照してください。
FlexNet Manager Suite(オンプレミス)
2024 R1