IBM のサブキャパシティ レポートは、場所とビジネス エンティティにスコープされるようになりました

FlexNet Manager Suite バージョン 2024 R1

本リリースより、IBM サブキャパシティ レポートで、その場所/エンティティ内のホストによるピーク時の消費量でビジネス エンティティにスコープされるようになりました。

この機能強化が行われるまでは、任意の IBM サブキャパシティ監査レポートの実行時、ライセンス消費の合計がユーザー スコープに適用されませんでした。そのため、すべての場所にあるすべてのリソースについて、各ライセンスの全体的なピーク時の値がレポートされました。たとえば、EU リージョンに制限されている場合でも、レポートにはグローバル ライセンスが表示されました。

この機能強化にともない、IBM サブキャパシティ レポートでは、そのレポートを実行する各ユーザーに対して、 ピーク時の消費量および場所にスコープされるようになりました。さらに、レポート概要ファイルには、リージョン内の場所/エンティティも記述されます。