Unified Spend Analytics に支出データをエクスポートする

FlexNet Manager Suite バージョン 2019 R2 (14.0.1 が必要)

メモ: オンプレミス実装の場合、Unified Spend Analytics は 2019 年 12 月 31 日にリリースされた FlexNet Manager Suite 2019 R2 特別機能リリースに含まれていて、FlexNet Manager Suite Update 2019R2-02 として、製品 & ライセンス センターから使用可能です。

FlexNet Manager Suite は、今回より FlexeraUnified Spend Analytics に支出データをエクスポートする機能をサポートします。Unified Spend Analytics は、Flexera カスタマーに提供される共通ダッシュボードです。Unified Spend Analytics ダッシュボードには、組織が IT コンポーネントにどれだけの支出を行っているかが表示され、最も多くの金額をどのベンダーに支払っているのかが一目瞭然です。一定期間における支出の動向を監視することもできます。この機能は、([システムの設定] ページの [統合] タブにある) [Unified Spend Analytics] セクションで使用できます。

次のデータが FlexNet Manager Suite からエクスポートされます:
  • ソフトウェア ライセンスにリンクされているすべての発注
  • ハードウェア資産にリンクされているすべての発注

支出データを Unified Spend Analytics にエクスポートするために必要な前提条件は次の通りです:

  • FlexNet Manager Suite から Unified Spend Analytics. へのデータのエクスポートを許可するための OAuth トークンを取得する。
  • 更新済みライセンス ファイルを取得、および FlexNet Manager Suite にインストールする。
  • FlexNet Manager Suite 管理者が、([システムの設定] ページの) [統合] タブにある [Unified Spend Analytics] セクションの設定を構成する必要があります。
    注: ライセンス ファイルおよび OAuth トークンを取得するプロセスは常に変化しています。先ず、Flexera サポートにご連絡ください。これらのプロセスについての最新情報は、Flexera Community に掲載されている「Configuring FlexNet Manager Suite to export spend data to Unified Spend Analytics ( Unified Spend Analytics への支出データのエクスポートを FlexNet Manager Suite で構成する)」記事を参照してください。オンプレミス実装の場合、Flexera サポートにお問い合わせ頂くと、新しいライセンス ファイルおよび OAuth トークンを生成するスクリプトが提供されます。そのライセンス ファイルをインストールし、OAuth トークンを [統合] タブ ([システムの設定] ページ内) にある [Unified Spend Analytics] セクションの ”トークン” フィールドに貼り付ける必要があります。

詳細については、オンライン ヘルプの [システムの設定: [統合] タブ] セクションを参照してください。

FlexNet Manager Suite(オンプレミス)

2024 R2