FlexNet インベントリ エージェントのダウンロードに関するセキュリティ強化
FlexNet Manager Suite バージョン 2024 R1.2
本リリースより、自動アップグレード パッケージには完全性と所有権の検証を行うためのデジタル署名が含まれていています。この変更によって、インベントリまたはアップグレード目的でエージェントによって取得されたデータのセキュリティ機能が強化されます。
FlexNet インベントリ エージェント はデジタル署名が正しく検証された FlexNet Beacon からのみパッケージのダウンロードおよびインストールを行います。
新しい自動アップグレード パッケージの使用 ー 新しい自動アップグレード パッケージは古いビーコンおよびエージェントでサポートされていないため、カスタマーは既存する FlexNet Beacons をすべての FlexNet インベントリ エージェントと共にアップグレードする必要があります。自動アップグレード機能が使用されない (たとえば、サード パーティ デプロイメントでカスタマー環境に配置されるエージェント バージョンが管理されている) 場合、この要件を満たす必要はありません。
重要: FlexNet インベントリ エージェント バージョン 22.2.0 以降へのアップグレードを選択した場合、FlexNet Beacon もバージョン 22.2.0 以降にアップグレードする必要があります。これは、エージェント構成を行うために古いエージェント ポリシーを新しい flxconfig コンポーネントに置き換える処理に関連します。新しいエージェント構成によって、より高度なセキュリティ保護を行い、既存する mgspolicy および ndlaunch コンポーネントを置換します。
エージェントおよびビーコンの自動アップグレード機能を使用するカスタマー向けに、FlexNet Beacon 以降のバージョン 22.2.0 から FlexNet インベントリ エージェント バージョン 22.2.0 以降への自動アップグレードが使用可能です。
FlexNet Manager Suite(オンプレミス)
2024 R2