実行中のプロセス追跡を使った Unix 系プラットフォームのソフトウェア検出機能強化
FlexNet Manager Suite バージョン 2024 R1.4
これまで Unix 系プラットフォーム上でのソフトウェア検出は効率が悪く不正確で、従来のスキャンでは無関係なファイル エビデンスが多く生成されていました。このため、インストールされたソフトウェアの 約 10% しか識別できず、可視性が低く、唯一の代替手段として手作業による識別が必要でした。
本リリースでは、従来のスキャン方法の非効率性に対処するため、Unix 系プラットフォームのソフトウェア検出で新しいアプローチが導入されています。このアプローチでは、実行中プロセスの追跡を利用して Unix 系プラットフォームにインストールされているソフトウェアを識別し、ソフトウェア パスを検証およびレポートするキャッシュを構築することで、無関係なデータの収集を削減します。この新しい機能によって、ソフトウェア識別の制度と関連性が大幅に向上します。
詳細については、次のトピックを参照してください:
- 新しい FlexNet インベントリ エージェント のプリファレンス: 「FlexNet インベントリの収集 (Gathering FlexNet Inventory)」の PerformUnixSoftwareProcessScan および ExcludeUnixSoftwareProcessDirectory
- オンライン ヘルプ の「エビデンス タブ: ファイル エビデンス (Evidence Tab: File Evidence)」
- Database Schema Reference のアップデートされたテーブル: SoftwareFile、ImportedInstalledFileEvidence、および InstalledFileEvidence
FlexNet Manager Suite(オンプレミス)
2024 R2