Unified Spend Analytics に支出データをエクスポートする

IT Asset Management バージョン 2019 R2.1

IT Asset Management は、今回より FlexeraUnified Spend Analytics に支出データをエクスポートする機能をサポートします。Unified Spend Analytics は、Flexera カスタマーに提供される共通ダッシュボードです。Unified Spend Analytics ダッシュボードには、組織が IT コンポーネントにどれだけの支出を行っているかが表示され、最も多くの金額をどのベンダーに支払っているのかが一目瞭然です。一定期間における支出の動向を監視することもできます。この機能は、([システムの設定] ページの [統合] タブにある) [Unified Spend Analytics] セクションで使用できます。

次のデータが IT Asset Management からエクスポートされます:
  • ソフトウェア ライセンスにリンクされているすべての発注
  • ハードウェア資産にリンクされているすべての発注

支出データを Unified Spend Analytics にエクスポートするために必要な前提条件は次の通りです:

  • IT Asset Management から Unified Spend Analytics. へのデータのエクスポートを許可するための OAuth トークンを取得する。
  • 更新済みライセンス ファイルを取得、および IT Asset Management にインストールする。
  • IT Asset Management 管理者が、([システムの設定] ページの) [統合] タブにある [Unified Spend Analytics] セクションの設定を構成する必要があります。
    注: ライセンス ファイルおよび OAuth トークンを取得するプロセスは常に変化しています。先ず、Flexera サポートにご連絡ください。これらのプロセスについての最新情報は、Flexera Community に掲載されている「Configuring IT Asset Management to export spend data to Unified Spend Analytics ( Unified Spend Analytics への支出データのエクスポートを IT Asset Management で構成する)」記事を参照してください。クラウド カスタマーの場合、Flexera サポートにお問い合わせ頂くと、OAuth トークンを生成するためのスクリプトが提供され、また新しいライセンス ファイルが自動的にインストールされます。次にトークンを [統合] タブ ([システムの設定] ページ内) にある [Unified Spend Analytics] セクションの ”トークン” フィールドにコピーおよび貼り付けすると、ライセンス ファイルが自動的にインストールされます。

詳細については、オンライン ヘルプの [システムの設定: [統合] タブ] セクションを参照してください。

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