Oracle インベントリのトラブルシューティング レポート

IT Asset Management バージョン 2022 R2.4

Oracle インベントリのトラブルシューティング レポートは、Oracle サーバーのインベントリ トラブルシューティングの詳細と共に、問題の解析および関連するエラーのログ記録を提供します。

レポートは複数のリソース (ログ記録、Oracle インスタンスのインベントリ、Oracle 検出情報など) からデータを収集して、Oracle の問題を一つにまとめて分析します。データの量および誤検知の数を制限するため、レポートは次の項目に絞られています:

  • Oracle インベントリの履歴およびエラーの両方を持つ、検出されたデバイス

    • 最近 90 日間で発生した ORA01 エラーが考慮されます。メモ: インベントリ時にパワーがオフ状態のインスタンスに関する警告は無視されます。
  • 最近 90 以内にインベントリを行ったエージェントでインストールされた「未指定」エディションの Oracle Database を持つアクティブ サーバー

    • そのような「未指定」のインストールは、Oracle Database がインストールされているが、インスタンスが完全にインベントリされていないことを意味します。これは、インスタンスがマウントされていないか、パワーがオフ状態の時に発生します (Oracle クラスターではフェールオーバー ノード)。

詳細は、オンラインヘルプの「Oracle Inventory Troubleshooting Report (Oracle インベントリのトラブルシューティング レポート)」を参照してください。

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