Citrix オンプレミス環境で、仮想デスクトップのエンタイトルメント アクセスを認識
IT Asset Management では、Citrix オンプレミス環境における仮想デスクトプのエンタイトルメント アクセスの認識機能が強化されました。これによって非永続的な VDI (仮想デスクトップ インフラストラクチャー) 上にインストールされているソフトウェアの認識が強化され、オンプレミス Citrix エステートのビジビリティが大幅に改良されます。
この変更が行われる前まで、デリバリー グループ内のアクセス ポリシーで定義づけられたユーザーのみがクエリされ、それらのユーザーが仮想デスクトップへのアクセスを保有しているとみなされました。そのため、IT Asset Management が不正確なデータと判断しました。
この強化によって修正が行われました。FlexNet Beacon のアップデートにより、アプリケーションおよび仮想デスクトップのストリームが可能なデリバリーグループごとにアクセス ポリシーおよびエンタイトルメント ポリシーの両方をクエリすることができるようになりました。FlexNet Beacon の Citrix XenDesktop サーバーへの接続により、デリバリー グループ内のアクセス ポリシーおよびエンタイトルメント ポリシー両方へのアクセス許可を持つユーザーのみが仮想デスクトップへのアクセスが可能であると考慮されます。これに伴い、非永続的な VDI にインストールされているすべての使用可能なソフトウェアはIT Asset Management にマップされ、UI でこれらのユーザーに対して表示されます。
FlexNet Beacon が Citrix 仮想デスクトップ データを取得した後、Citrix Virtual Desktops インストーラー エビデンス およびCitrix Virtual Desktop ファイル エビデンス レポートを実行して、それらを閲覧することができます。
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