ライセンスキーの管理と使いやすさの向上
このリリースでは、ユーザーとデバイスに対するライセンスキーの管理と割り当てが改善されました。[ライセンス プロパティ] ページに追加された [ライセンス キー] という新しいタブで、ライセンス キーを簡単に追加、編集、および割り当てることができます。デバイス ベースのライセンスでは、キーをコンピューターに割り当てることができ、ユーザー ベースのライセンスを個々のユーザーに割り当てることができます。
以前は、[消費] タブの UI で、[ライセンス キー] 列から個々のユーザーまたはデバイスのライセンスキーを管理するのが面倒でした。追加されたキー、その可用性、現在の割り当ての明確な概要がなかったため、効果的に使用することが困難でした。
新しい [ライセンス キー] タブでは、[ライセンス キー] および [ライセンス キーの割り当て] という 2 つのグリッドを使用できるようになりました。[ライセンス キー] グリッドには、ライセンスに関連付けられているすべてのライセンス キーが表示され、各キーは別々の行に一覧表示されます。[ライセンス キーの割り当て] グリッドには、上記の [ライセンス キー] グリッドのどのキーが特定のユーザーまたはデバイスに割り当てられているかが表示されます。この更新されたレイアウトにより、ライセンス キーを簡単に参照することができます。例えば、[グループ化] フィルターを使用して [使用可能] なキーを選択し、使用可能なすべてのキーを表示することができ、どのキーが自由に割り当てられるかを簡単に識別することができます。
追加の更新内容には次が含まれます: [消費] タブの [ライセンス キー] フィールドが読み取り専用となり、ユーザーまたはデバイスに割り当てられたライセンス キーがある場合のみ表示されます。ここでキーを編集することはできなくなりました。さらに、CSV ファイルからライセンス キーを追加するためのインポート ボタンが、[消費] タブから新しい [ライセンス キー] タブに移動しました。
また、[ライセンス キー] は、レポート ビルダーのレポートオブジェクトになり、ライセンスキーとその割り当てに関する詳細なレポートを生成できるようになりました。ライセンス キー レポート オブジェクトには、[コメント]、[ライセンス キー]、[有効期限]、[ライセンス名]などの列が含まれます。また、 [ライセンス キー] オブジェクトを [ライセンス] オブジェクトと [割り当て] オブジェクトにリンクして、より包括的な詳細を確認することもできます。
新しい [ ライセンス キー] タブの詳細については、オンラインヘルプの「License Keys Tab ([ライセンス キー] タブ)」セクションを参照してください。レポート ビルダーでカスタム レポートを作成する方法については、オンライン ヘルプ の 「Creating a Custom Report (カスタム レポートの作成)」 セクションを参照してください。
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