Nutanix Prism および Acropolis Hypervisor (AHV) VM インベントリの収集

IT Asset Management バージョン 2024 R2.4
重要: この機能を使用するには、最小バージョン FlexNet Beacon 23.4.0 が必要です。23.4.0 より前のバージョンはサポートされていません。
IT Asset Management は今回より、Nutanix Prism and Acropolis Hypervisor (AHV) の検出およびインベントリをサポートし、Nutanix Prism によって管理される Nutanix サーバ上でホストされている VM とホストおよびホストとクラスター関係の識別と収集を可能にします。
ヒント: Nutanix Prism は、管理者が仮想環境を構成、監視、および管理するための一元的なアクセスを提供します。Nutanix AHV は、プライベートとパブリック クラウド、オンプレミスとクラウド ネイティブ ワークロードの両方の VM とコンテナを動作させる仮想化プラットフォームです。

各 Nutanix サーバーは Acropolis Hypervisor プラットフォーム上で動作し、それぞれ独自のソフトウェア インストール セットを持つ複数の仮想マシンをホストすることができます。

インベントリが IT Asset Management 内で収集されると、Nutanix Prism によって管理される VM とホストおよびホストとクラスター関係のライセンス コンプライアンス ポジションを生成することができます。ソフトウェア インベントリ収集には、ndtrack コンポーネントが使用され、これをローカルにインストールするか、適切な インベントリ ビーコン からリモートで実行する必要があります。

正確なライセンス コンプライアンス ポジションを確保するために、IT Asset Management は Nutanix VM インフラストラクチャ インベントリ (クラスタ、プール、ホスト) と、仮想マシンにインストールされているソフトウェア インベントリの両方を収集します。完全な Nutanix VM インフラストラクチャ階層は、IT Asset Management 内の「Virtual Devices and Clusters (仮想デバイスおよびクラスター)」ページに表示されます。

監査の目的で、ILMT のような IBM ツール (30 分ごとにライセンス履歴のスナップショットをキャプチャする) の代わりに FlexNet インベントリを使用してサブキャパシティ ライセンスの計算を行う場合、Nutanix がホストするすべてのインベントリ VM を頻繁にスキャンできます。FlexNetインベントリを使用したサブキャパシティ ライセンス計算の詳細については、 オンラインヘルプの「IBM High-Frequency Scanning (IBM 高頻度スキャン)」を参照してください。

Nutanix インベントリの収集については、オンラインヘルプの「Nutanix Prism & Acropolis Hypervisor (AHV) VM Inventory (Nutanix Prism & Acropolis Hypervisor (AHV) VM インベントリ)」 を参照してください。

IT Asset Management(クラウド)

Current