アプリケーション オブジェクトがビジネス アダプターに追加されました

IT Asset Management バージョン 2025 R1.1

ビジネス アダプターは、カスタム プロパティを含むアプリケーションの一括更新をサポートするように機能が強化されました。

この機能強化の目的は、Business Adapter Studio を使用する SAM マネージャーが、それぞれのライセンスにカスタム フィールドを追加してアプリケーションの一括割り振りを実行できるようにすることです。

アプリケーション オブジェクトは、Business Importer および Business Adapter Studio のデータモデルで次のプロパティを公開します。

  • アプリケーションのフルネーム
  • アプリケーションのステータス
  • アプリケーションの透明性
  • アプリケーションのバージョン
  • 発行者名

これらのうち、更新できるのはアプリケーションのステータスとアプリケーションの透過性です。残りのプロパティであるアプリケーションのフルネーム、アプリケーションのバージョン、発行者名は、照合目的のみに使用され、更新することはできません。

アプリケーション オブジェクトは、SoftwareTitleProperty テーブルと SoftwareTitlePropertyValue テーブルにバインドすることによって、カスタム プロパティを追加および変更する機能もサポートしています。

アプリケーション オブジェクトおよびその他の使用可能なオブジェクトの詳細については、Using FlexNet Business Adapters ドキュメントの「FlexNet Business Importer Data Model (FlexNet Business Importer のデータ モデル)」を参照してください。

ビジネス アダプターの作成および編集方法については、Using FlexNet Business Adapters ドキュメントの 「The Business Adapter Studio」を参照してください。

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