CSV インポートの機能強化
IT Asset Management バージョン 2025 R1
以前は、IT Asset Management への CSV インポートは LicenseKeyValue
というラベルの付いた単一の列のみをサポートしていましたが、これはライセンス キーのインポートに使用されていました。
CSVフ ァイルには、ExpiryDate
と Comments
という 2 つのオプション列を追加できるようになりました。これらは必須ではないため、不要な場合は省略することもできます。
ExpiryDate
と Comments
を含める場合、CSV ファイルは次の構造に従う必要があります。
LicenseKeyValue, ExpiryDate, Comments
key123, 01/11/2025, フローティング
key456, 04/25/2025, アクティベーション
key789, 05/27/2025, トークン
CSV ファイルで指定されたすべての日付に基づいて、IT Asset Management が適切な地域の日付形式を決定します。検出は以下の規則と解析ロジックに従います。
- ドイツ語の日付形式—日付がドット区切り文字を使用してドイツ語の形式に一致する場合 (たとえば、
dd.MM.yyyy
、d.MM.yyyy
など)、IT Asset Managementファイル内のすべての日付がこの形式に従ったものと見なされ、それ以降の評価は停止されます。 - Japanese/ISO-8601/RFC-3339 形式 — 日付が
yyy/mm/dd
やyyy/mm/d
などの形式に一致する場合、 IT Asset Managementはファイル内のすべての日付に対してこの形式を想定し、それ以降のチェックを停止します。 - US フォーマットと EU フォーマットのあいまいさの解消 — ある日付が一方のフォーマット (例えば US
MM/dd/yyyy
)では有効だが、他方のフォーマット (例えば EUdd/mm/yyyy
)では有効ではない場合、IT Asset Management はその日付が有効なフォーマットを採用し、さらなる分析を中止します。
すべての日付を調べた後で上記の条件のいずれも満たされない場合、IT Asset Management はデフォルトでサーバーのロケール設定で指定された日付形式を使用します。
[コメント]
列には、単一行のテキストのみを含めることができます。複数行のコメントはサポートされていないため、各エントリは 1 行に含まなくてはなりません。
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