その他の製品との互換性

IT Asset Management (クラウド)

このセクションでは、リリース時における IT Asset Management2024 R2.5 およびその他の製品との互換性について説明します。

その他の製品との統合

IT Asset Management は、次の製品およびコンポーネントとの統合が可能です。サード パーティ製品のサポートは、元のソフトウェア ベンダーが公言しているサポート日に基づ'きます。その環境が元のソフトウェア製作者によるサポートを終了している場合、Flexera は「現状のまま」サポートを提供します。つまり、任意の欠陥修正または強化の責任は持ちませんが、問題のトラブルシューティングを行います。この表は、現在サポートされているバージョンの詳細です。

この製品/コンポーネントは、サードパーティのインベントリ ソースなのか、または Flexera のインベントリ ソースなのか

[インベントリ ソースの種類] 列は、サポートされている製品またはコンポーネントがサードパーティのインベントリ ソースとしてインベントリ データを提供するか、Flexera が収集したインベントリとして提供するかを示します。Flexera にインポートされたインベントリには、すべての製品とコンポーネントが考慮されますが、その違いはデータの収集方法にあります。サードパーティのシステムを通じて収集される場合と、Flexera が直接行う場合があります。

この列の値は、[サードパーティ] または [Flexera]

  • サードパーティは、インベントリデータが外部システムによって収集されていることを示します。Flexera はこのサードパーティ ソースに接続し、インベントリデータを取得してインポートします。

  • Flexera は、Flexera が外部システムに依存せずにインベントリ データを個別に収集することを意味します。この場合、Flexera はインベントリ情報の唯一の収集方法となります。

[インベントリ ソースの種類] 列は、WMI やレジストリ データなど、マシンから直接収集されたエビデンスには適用されないことにご注意ください。Flexera が WMI に接続してインベントリを収集することはありません。代わりに、WMI は Flexera が収集して使用するエビデンスを提供します。対照的に、Flexera はインベントリ ソースと見なされる VMware のようなソースに直接接続する。

製品/コンポーネント インポートがサポートされているバージョン インベントリ ソースの種類
App Broker(以前は App Portal) App Portal: 2013 R2–2015 R2 SP5

App Broker: 2022 R1–2022 R1 SP1

サードパーティ
Amazon Web Services (AWS) IT Asset Managementは、Amazon Web Services の最新バージョンと完全に互換性があり、ソフトウェア ベンダーが提供する最新の機能とセキュリティアップデートへのアクセスを確保します。 Flexera
Flexera Normalize (Data Platform)

5.0-5.5

サードパーティ

BMC BladeLogic Client Automation (旧 Marimba)

8.2 サードパーティ
BMC Discovery (旧 ADDM) 9.0、10.0–10.2 (ADDM)、11.0–24.3 サードパーティ
BMC Helix Discovery

BMC Helix Discovery は、クラウド ベースのシステムです。IT Asset Management では最新版の BMC Helix Discovery がサポートされていて、ソフトウェア ベンダーによって提供されている最新機能およびセキュリティ更新プログラムが含まれています。

サードパーティ
Citrix Cloud Citrix Remote PowerShell SDK の任意バージョン サードパーティ
Citrix Virtual Apps サーバー (旧 XenApp サーバー) 6.0、 6.5、 7.5-7.9、 7.11–7.17 (XenApp)、 7.1808–7.2407 (Citrix Virtual Apps) Flexera
Citrix Virtual Desktops (旧 Citrix XenDesktop) 5.6、 6.0、 6.5、 7.5-7.9、 7.11–7.17 (XenDesktop)、 7.1808–7.2407 (Virtual Desktops) Flexera
CyberArk 9.8、 11.7、 12.0、 13.0、 14.0、 14.4 サードパーティ
Docker 1.13、17.03-24.0 (64 ビット Linux、64 ビット Windows Server 2016 以降) Flexera
EdgeSight for Citrix Virtual Apps (旧 XenApp EdgeSight) 5.4、7.6、7.14–7.16 (Platinum ライセンス要)、 7.17 (XenApp)、 7.1808–7.2407 (Citrix Virtual Apps) サードパーティ
Flexera One SaaS Manager IT Asset Management は Flexera One SaaS Manager の最新バージョンと完全に互換性があり、ソフトウェア ベンダーが提供する最新の機能とセキュリティアップデートへのアクセスを確保します。 サードパーティ
HP Discovery および Dependency Mapping Inventory (DDMI) 9.3 サードパーティ
HPE Universal Discovery (HP-UD) 10.10、10.11、10.33–11.5、2020.05、2020.08、2020.11、2021.05、2021.11 サードパーティ

Microsoft SQL Server 上の IBM BigFix プラットフォーム (以前の名前は Tivoli Endpoint Manager および IBM BigFix)

8.2–11.0.2
ヒント: 個別の BigFix 製品と混同しないようにしてください。HCL BigFix Platform (通常「BigFix」または Platform と呼ばれます) および HCL BigFix Inventory は個別のものです。IBM HCLBigFix が唯一の BigFix 製品である場合、ここからインベントリをインポートすることが可能です。しかし、HCL BigFix Inventory も搭載している場合、通常インベントリのインポートは HCL BigFix Inventory からのみ必要です (下を参照)。(HCL は 2018 年 12 月に IBM から BigFix ファミリーを買収しました。)
サードパーティ

IBM License Metric Tool (ILMT) または HCL BigFix Inventory (IBM DB2 上)

  • IBM DB2 上の HCL BigFix Inventory:
    • 以前は IBM Software Usage Analysis (SUA) と呼ばれ、SUA (IBM DB2 上) はバージョン 9.0、9.1 でサポートされています。
    • ブランド再構築が行われた 9.2.1 から、IBM DB2 上の IBM BigFix Inventory はバージョン <ph conref="#EncycStops/BigFixVer">7</ph> でサポートされています。
    • 2018 年 12 月に、HCL が IBM から買収しました。
  • IBM License Metric Tool (ILMT) (IBM DB2 上) は、バージョン 9.2.5–9.2.38 でサポートされています。
サードパーティ

IBM License Metric Tool (ILMT) または Microsoft SQL Server 上の HCL BigFix Inventory

  • Microsoft SQL Server 上の BigFix Inventory: (IBM) 9.2.5–9.2.39、(HCL) 10.0.0-10.0.16
  • Microsoft SQL Server 上の IBM License Metric Tool (ILMT): 9.2.5–9.2.39.
サードパーティ
IBM License Service 1.20.x-4.2.11
注: IBM License Service 1.20.x は IBM によるサポート期間が終了しました。
サードパーティ
IBM Passport Advantage

2014 年 11 月現在

サードパーティ
Linux KVM
サポート対象システム:
  • CentOS 6-7.5 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、7.6-9 (x86 64 ビットのみ)
  • Nutanix AHV ハイパーバイザー
    注: 製品サポート ライフサイクル内のすべてのバージョンおよび libvirt ライブラリの使用がサポートされています。
  • Oracle Linux 6.0–6.10 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、7.0-8.7 および 9.0-9.4 (x86 64 ビットのみ)
  • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.0-6.10 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、7.0-8.10 および 9.0-9.4 (x86 64 ビットのみ)
  • SUSE Linux Enterprise Server 12 SP3、12 SP4、12 SP5、15、15 SP1、15.2-15.6 (x86 64 ビットのみ)
注: Linux KVM には、FlexNet Beacon 2019 R2 (14.0) 以降が必要です。
Flexera
Microsoft 365 IT Asset Managementは、Microsoft 365 の最新バージョンと完全に互換性があり、ソフトウェア ベンダーが提供する最新の機能とセキュリティアップデートへのアクセスを確保します。 サードパーティ
Microsoft 365 GCC IT Asset Management は、Microsoft 365 GCC の最新バージョンと完全に互換性があり、ソフトウェア ベンダーが提供する最新の機能とセキュリティアップデートへのアクセスを確保します。 サードパーティ

Microsoft App-V Integration Server

4.6、5.0、5.1.85–5.1.134

サードパーティ
Microsoft Azure IT Asset Managementは、Microsoft Azure の最新バージョンと完全に互換性があり、ソフトウェア ベンダーが提供する最新の機能とセキュリティアップデートへのアクセスを確保します。 Flexera
Microsoft Endpoint Configuration Manager (以前は Microsoft SCCM または SMS) 2007、2012、2012 R2、1511-1906、1910、2002、2006、2010、2103、2107、2111、2203、2207、2211、2303、2309、2403、2409 サードパーティ

Microsoft Exchange ActiveSync

2010-2013

サードパーティ

Microsoft Hyper-V

実行プラットフォーム:
  • Windows Server 2008 x64
  • Windows Server 2008 x64 Server Core
  • Windows Server 2008 R2 x64
  • Windows Server 2008 R2 x64 Server Core
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2022
  • Windows Server 2025
Flexera

Microsoft Intune

Microsoft Intune は、クラウドベースの統合エンドポイント管理プラットフォームです。IT Asset Management では最新版の Microsoft Intune がサポートされていて、ソフトウェア ベンダーによって提供されている最新機能およびセキュリティ更新プログラムが含まれています。

サードパーティ
Nutanix Acropolis ハイパーバイザー(AHV)

Nutanix V3 API フレームワーク

サードパーティ
OpenText Universal Discovery 24.2–24.4 サードパーティ

Oracle Cloud Infrastructure

IT Asset Managementは、Oracle Cloud Infrastructure の最新バージョンと完全に互換性があり、ソフトウェア ベンダーが提供する最新の機能とセキュリティアップデートへのアクセスを確保します。

サードパーティ
Oracle Database
8i、9i、10g、11g、11g リリース 2、12c、12c、18c、19c、21c
注:
  • 8i — ダイレクト インベントリ ビーコン 接続が必要

  • 9i — Windows の名前付きアカウントまたはダイレクト インベントリ ビーコン 接続が必要

  • 12c — ローカル エージェントを使用する Oracle Multitenant オプションはサポートされていません

Flexera

Oracle Enterprise Manager

12.1–13.5

Flexera

Oracle VM Server for x86

3.2–3.4.7 Flexera
SAP IT Asset Management は、SAP の SAP R/3 4.6C から最新の S/4HANA 2023 リリースまでサポートします。 サードパーティ
ServiceNow
サポートされているバージョンについては、ServiceNow Store で「Flexera」を検索してください。
注: ServiceNow で、Transport Layer Security (TLS) の古いバージョンは使用できません。バージョン 1.2 が必要です。
サードパーティ
Symantec IT Management Suite (旧 Altiris) 6.5、 7.1、 7.5 サードパーティ
Tanium Asset 1.8.0.0075–1.28.187
注: IT Asset Management 2020 R1.1 以降に同梱されている Tanium アダプターが必要です。
サードパーティ
Tanium Server 7.3.314.3668–7.5.5.1140 サードパーティ
VMware Horizon

クラウド ポッド アーキテクチャを使用しない場合、8.0.0 以上。クラウド ポッド アーキテクチャを使用する場合、バージョン 2012 以上。

サードパーティ

VMware vSphere/vCenter/ESXi

5.0–6.7 u3b、7.0、8.0 U2c
注: ESXi の無償ライセンス バージョンで、リモート インベントリを行うことはできません。
Flexera

Workflow Manager

2014–2016 サードパーティ

インベントリ コンポーネント

次の表には、IT Asset Management 2024 R2.5 で管理可能なインベントリ コンポーネントのバージョンが一覧で表示されます。

コンポーネント 互換性のあるバージョン

FlexNet インベントリ エージェント (Windows)

FlexNet インベントリ エージェント (Linux)

FlexNet インベントリ エージェント (Solaris)

FlexNet インベントリ エージェント (Mac OS X)

FlexNet インベントリ エージェント (AIX)

8.5–9.2、2014–2024 R2.5
注: 以前のバージョンは、スケジュールに基づいてデフォルト ポリシーを受け取り、インベントリを収集する機能の面で互換性を持ちます。より新しい、次のようなエージェント機能はサポートされていません:
  • Internet Protocol バージョン 6 (IPv6)

  • (.Ini ファイルおよびレジストリ コントロールではなく) UI 設定を使った使用率追跡の制御 (2014 (R1) より)

  • IP アドレスがターゲットとする設定 (2014 (R1) より)

  • CAL インベントリ (2016 R1)

Citrix XenApp サーバー エージェント

2014 R3–2024 R2.5

FlexNet Beacon

2017 R2–2024 R2.5
ヒント: このリリースで古い インベントリ ビーコン も引き続き機能しますが、Flexera は少なくとも表示されている範囲までアップデートすることを強く推奨します。
  • AWS EC2 コネクターには FlexNet Beacon 2020 R2 以降が必要です。
  • Citrix XenApp インベントリには FlexNet Beacon 2014 R2 以降が必要です。
  • Linux KVM には、FlexNet Beacon 2019 R2 (14.0) 以降が必要です。
  • Tanium コネクターには、FlexNet Beacon 2019 R2 (14.0) 以降が必要です。

標準 Flexera Kubernetes インベントリ エージェント

軽量 Kubernetes インベントリ エージェント

2024 R2.5 でサポートされている Flexera Kubernetes インベントリ エージェント (一般的に KRM と知られています。Kubernetes Resource Monitor の略) および 軽量 Kubernetes Agent (LWK) のバージョンについては、FlexNet Inventory Agent Change Log2024 R2.5 を参照してください。

IT Asset Management(クラウド)

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