AWS を使ったデータ プロセスおよびストレージ

IT Asset Management バージョン 2019 R1.5

継続的な製品改良の一環として、クラウド環境における IT Asset Management の将来的な開発は、アマゾン ウェブ サービス (AWS) におけるプロセスおよびデータ ストレージに依存しています。Flexera では 2019 年 7 月 12 日 (金) 付けで、クラウド サービスをサブスクライブ中の全てのお客様に対し、Flexera では一部データのプロセスおよび保管に AWS の使用を開始する旨を通知しました。詳細は Flexera Community「Frequently Asked Questions」 記事 を参照してください。

2019 年 8 月 23 日まで、AWS 関連の機能は、すべての IT Asset Management クラウド サブスクライバーに対して無効な状態でした。しかし、IT Asset Management リリース 2019 R1.5 から含まれているコードによって、AWS プロセスおよびストレージ機能が有効な場合 、これを使用することが可能となりました (2019 R1.5 および 2019 R1.6 バージョンとの間に含まれる予定)。この最初の例として、Oracle Database オプションおよび機能の使用状況の追跡における透明性があげられます。詳細は別途記述されています。

重要な 2 つの日付けがあります:
  • 2019 年 8 月 前後から、IT Asset Management 2019 R1.5 の一部として新しい Oracle Database 透明性機能が、ユーザー承認テスト (UAT) サーバー上にインストールされます。但し、初期設定ではすべてのサブスクライバーに対して、この機能は無効です。
  • AWS 関連機能の一般提供は (既定で) 2019 年 9月初旬の 2019 R1.6 リリースからの予定です。
この期間中に新機能を評価したい場合、通常の問い合わせ先となっている Flexera に連絡し (カスタマー サクセス マネージャー、またはサポートなど)、初期採用者として個人のテナント ID、および Oracle Database 透明性機能を評価のために有効化することを要求してください (関連 AWS プロセスおよびデータ ストレージも必要)。
繰り返しになりますが、次の 2019 R1.6 リリースで、Oracle 透明性機能は有効化されており、AWS プロセスおよびデータ ストレージの使用について「希望しない」を選択しなかったすべてのクラウド サブスクライバーに対して一般的に提供されます。
注: AWS の使用を希望しなかったサブスクライバーに対して、これに代わる新しい機能の提供は予定されていません。