Oracle Database 透明性機能をデフォルトで有効化

IT Asset Management バージョン 2019 R1.6

以前のクラウド リリース (2019 R1.5) で、Oracle 機能またはオプションが特定のデータベース インスタンス上で使用されている (または使用されていない) ことを示すエビデンスを、より深く理解するのに役立つ新しい機能が紹介されました。

初期採用者はこの機能の使用を希望することが可能でしたが、この機能はアマゾン ウェブ サービス (AWS) 内でのプロセスおよびストレージに依存するため、IT Asset Management のクラウド実装の場合のみ使用することが可能でした。

検討期間が終了したため、これまに AWS におけるデータ ストレージを希望しない旨を Flexera に通知済みでないお客様は、今後、これらのサービスをご利用希望であり、またこれらのサービスに依存する Oracle Database 透明性機能の使用を希望されるものとします。本リリースより、この機能はこれらすべてのお客様に対して有効化されます。

この 2019 1.6 アップデートより、機能が有効化されている場合、その結果が表示されるダイアログには、Oracle Database サーバー上にローカルでインストールされている FlexNet インベントリ エージェント によって収集された次の Oracle インベントリ (.ndi) ファイルがアップロードされるまで、すべての Oracle 機能/オプションに対して、データは使用できません と表示される点に、ご注意ください。これは、.ndi ファイルをインベントリ データベースに解決中、プロセスおよびストレージの為に関連データが AWS に保存されるためです。パフォーマンスを最適化するため、[はい] または [いいえ] のハイパーリンクがデフォルトで有効化されていますが、実際の結果は次回の Oracle インベントリがアップロードされた後に使用可能となります。

以前の通知に記述されている機能の詳細については、「Oracle Database 機能のライセンシングにおける透明性」を参照してください。

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