前提条件ソフトウェア

IT Asset Management (クラウド)
IT Asset Management 2024 R2.3 リリース時にサポート対象のオペレーティング システムおよびソフトウェア前提条件は次の通りです。別途記載が無い限り、リリースのサポートには、同じリリースに対してリリースされるすべての公式サービス パックのサポートも含まれます。
コンポーネント オペレーティング システム 前提条件ソフトウェア
Web ブラウザー
以下は現在サポートされている、良く使われている Web ブラウザーの最小バージョンです。IT Asset Management は、以下の各ブラウザーの最新バージョンと 5 つ前までのバージョンをサポートしています:
  • Microsoft Edge for Windows 128.0.0 - 133.0.0
  • Google Chrome 129.0.0 - 134.x.x
  • Mozilla Firefox 131.0.0 - 136.x.x
  • Apple Safari 13.0.0 - 18.x.x

Flexera Analytics メニュー オプションの一部は、Chrome ブラウザーで利用できません。

将来的な Web ブラウザー リリースのサポートを検証することはできませんが、現時点で、将来的なリリースに問題は確認されていません。

Flexera Analytics は、Microsoft Edge との互換性がありません。

最小スクリーン解像度 1024 (水平方向のピクセル) が必要です。

注: Microsoft は 2022 年 6 月に Internet Explorer のサポートを終了しました。
FlexNet インベントリ エージェント

Windows プラットフォーム:

  • Windows Server 2008 R2 x64、2012、2012 R2、2012 R2 SP1、2016、2019、2022、2025
  • Windows Server Core 2008 R2 x64、2012、2012 R2
  • Windows Server Standard (旧 Windows Server Core) 2016、2019
  • Window 7、8、10、11
    注: ARM ベースのデバイス上で実行可能な Windows システムもサポートされています。

Linux プラットフォーム:

  • Amazon Linux 2、2023 (ARM64/AArch64、x86、32 ビットおよび 64 ビット)
    • ARM (AArch64) には glibc 2.17 以降が必要
  • CentOS 6-7.5 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、7.6-9 (x86 64 ビットのみ)、CentOS Stream 10
  • Debian Linux 8–11.3 (x86、ビットおよび 64 ビット)、11.5、12.0–12.8 (x86 64 ビットのみ)
    • Debian Linux 9.4 および 10 (32 ビットおよび 64 ビット) の場合、必要最小限 OS コアのインストールは ifconfig コマンドを省略します。これによって、インベントリで IP アドレスおよび MAC アドレスの収集が阻止されます。root ユーザーは、次のコマンドを使ってこの機能を復元できます:
           apt-get install net-tools  -y
  • Fedora Linux 26 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、27-41 (x86 64 ビットのみ)
  • glibc 2.17 以降を含む POWER、ARM64 (aarch64) および s390x (IBM zSystem) システム:
    • CentOS 7.4 以降

    • Debian 8 以降

    • Fedora 21 以降

    • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7.4 以降

    • SUSE 12 以降

    • Ubuntu 14.04 以降

      • POWER マイクロプロセッサ サポートは、 リトルエンディアン (ppc64le) のみに限られています。FlexNet インベントリ エージェント は、ビッグエンディアン (ppc64) のディストリビューション上では実行しません。ppc64le ビルドを含まないディストリビューションは、POWER マイクロプロセッサでサポートされておらず、サポートされていないディストリビューションには、Amazon Linux、Oracle Linux、および Photon OS が含まれます (ただし、一覧されている Intel アーキテクチャで引き続きサポートされています)。
  • Nutanix AHV ハイパーバイザー。製品サポート ライフサイクル内のすべてのバージョンおよび libvirt ライブラリの使用がサポートされています。
  • OpenSUSE Leap 42.2, 42.3 (x86、32 ビット および 64 ビット)、15-15.6 (x86、64 ビットのみ)
  • Oracle Linux 6.0–6.10 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、7.0-8.10 および 9.0-9.5 (x86 64 ビットのみ)
  • Photon OS 3.0-5.0
  • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.0-6.10 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、7.0-8.10 および 9.0-9.5 (x86 64 ビットのみ)
  • Rocky Linux 8、9
  • SUSE Linux Enterprise Server 12 SP3、12 SP4、12 SP5、15、15 SP1、15.2-15.6 (x86 64 ビットのみ)
  • Ubuntu 14–17.04 (x86、32 ビットおよび 64 ビット)、17.10-24.10 (x86 64 ビットのみ)
その他のプラットフォーム:
  • AIX 7.1 LPAR の Technology Level 5 以降、AIX 7.2
  • macOS 10.15.4–15 (Intel および Apple M シリーズのプロセッサ両方に適用)
    • Apple M シリーズ プロセッサ (「Apple シリコン」) 上で FlexNet インベントリ エージェント のバージョン 20.1 以前を実行する必要がある場合、Rosetta 2 がインストール済みおよび実行中である必要があります。これが、ほとんどの Intel ベースのアプリケーションを Apple シリコン上で実行するための移行ソリューションです。Rosetta 2 のインストールには、2 つのコマンド形式があります:
      • Rosetta 2 ライセンスの同意を求めるインタラクティブなインストール:
        /usr/sbin/softwareupdate 
            --install-rosetta
      • 非インタラクティブなインストール:
        /usr/sbin/softwareupdate 
            --install-rosetta --agree-to-license
  • Solaris 10–11 (SPARC)、Zones バージョン 10–11
  • Solaris 10–11.4 (x86)、 Zones バージョン 10 -11

前提条件なし。

Flexera の Kubernetes インベントリ エージェント
  • Linux x86_64
  • Linux s390x (glibc 2.17 以降が必要)
  • Linux AArch64/AArch64 (glibc 2.17 以降が必要)
次の Kubernetes の実装が Linux x86_64 上でサポートされています:
  • Kubernetes 1.16-1.30
  • Amazon EKS
  • Azure AKS
  • kind (Kubernetes in Docker)
  • Minikube
  • OKD 4.x
  • Red Hat OpenShift 4.x
次の Kubernetes の実装が Linux s390x 上でサポートされています:
  • Kubernetes 1.16-1.30
  • OKD 4.x
  • Red Hat OpenShift 4.x
次の Kubernetes の実装が Linux AArch64/ARM64 上でサポートされています:
  • Kubernetes 1.16-1.30
FlexNet Beacon
  • Windows Server 2012、2012 R2、2016、2019、2022、2025
  • Window 8、10、11
  • .NET Framework バージョン 4.7.2–4.8
  • 任意のサポート対象 Web ブラウザー
  • Oracle データベース インベントリの場合、Oracle OLE DB Provider (32 ビット)、バージョン 10.2.0.3 以降
  • DB2 データベース、 IBM OLE DB Provider (32 ビットまたは 64 ビット) からデータをインポートするための接続ドライバーが 32 または 64 ビットのどちらであるかは、オペレーティング システムによって決まり、64 ビットのオペレーティング システムでは、64 ビット ドライバーが必要です。
  • PowerShell 5.1 以降。
  • AWS への接続には、AWS Tools for PowerShell バージョン 3.3.283.0 以降も必要です。
  • Citrix Cloud への接続は、Citrix Remote PowerShell SDK の任意のバージョンが必要です。
  • Microsoft Azure への接続には、PowerShell version 5.1 以降、並びに Microsoft Az モジュール バージョン 6.1.0 および Microsoft Azure Resource Graph モジュール バージョン 0.11 以降が推奨されます。
    ヒント: Azure モジュールの古いバージョンを引き続き使用することができますが、使用可能な機能が制限されます:
    • 元の Microsoft Azure Resource Manager モジュール (バージョン 6.8.1 以降) を引き続き使用することができますが、Azure Hybrid Benefit データの収集を行わないことが前提で、改良されたパフォーマンスを活用することもできません (ライフサイクル終了日が近づいている点にもご留意ください)。
    • Azure ハイブリッド特典データの収集には、新しい Microsoft Az モジュール (バージョン 5.2.0 以降) が必要です。
    • Azure 内で大規模な実装を行っているエンタープライズでは特に、パフォーマンスのさらなる向上のため、Microsoft Az モジュール (バージョン 6.1.0 以降) および Microsoft Azure Resource Graph モデル (バージョン 0.11 以降) の組み合わせが推奨されます。
  • Microsoft Office 365 Online Service への接続には、次も必要です:
    • 64 ビット サーバー オペレーティング システム
    • PowerShell 5.1 以降。
    注: 推奨されている Microsoft 365 コネクターではなく、Microsoft Office 365 (非推奨) コネクターを使用する場合、追加の前提条件があります。これらの追加前提条件についての詳細は、このガイド を参照してください。
  • Tanium Asset への接続には、次が必要です:
    • Tanium Server バージョン 7.3.314.3668–7.5.5.1140
    • Windows Server 2012 以降、または Windows 7 SP1 以降で実行中の PowerShell バージョン 5.1 以降
FlexNet Manager for SAP Applications - Admin Module Transport
  • SAP Basis リリース 7.0 から 7.53
SAP リリースに一致する SAP GUI をインストールする必要があります。
FlexNet Manager for SAP Applications - Satellite Transport
  • SAP Basis リリース 4.6C から 7.53
前提条件なし

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